ミモザのケーキ
3月になり、肌寒いかと思えばふと春の気配が感じられる時も。
これからはひと雨ごとに、少しずつ温かくなっていくのでしょうか。
今週の金曜日、3/8はミモザの日です。
この季節によく作っている、ミモザのケーキをご紹介します。
とても楽しみにしてくださっているお客様もおられ、そろそろ?とのお声をいただくこともあるケーキです。
スポンジを焼いて中身をくり抜き、カスタードクリームと苺を詰めて、ほぐしたスポンジをミモザの花に見立てて飾ります。
これを考えた方のアイデアには、作りながらいつも感心してしまいます。
カットすると苺が可愛く顔をのぞかせて、表情が変化するところも素敵ですね。
あまおうを使うと赤い色がひときわ綺麗です。
カスタードクリームは、クレーム・パティシエールをベースに、コーンスターチとバターを多めにしたレシピです。
エスコヤマで修行されたお友達に教えていただきました。
コーンスターチ多めのカスタードクリームはとても口当たりなめらか。
ふわふわのスポンジと溶けあいながら、お口の中でしっとりと広がっていきます。
フレッシュな苺の甘酸っぱさに誘われて、気をつけないと手が止まらなくなってしまいますよ。
春の訪れを待つ、この時期ならではのミモザのケーキ。
ぜひ美味しい紅茶とご一緒に召し上がってみてくださいね。
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